9月15日、木梨あずさ&藤田卓也 ジョイントコンサート イタリアの風が開催されました。
ソプラノ歌手の 木梨あずさ さんは、
武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
武蔵野音楽大学卒業演奏会はじめ、武蔵野音楽学園創立70周年記念定期
演奏会ハイドン作曲オラトリオ「天地創造」ガブリエル役、同70周年記念、武蔵野
音楽大学オペラ公演モーツァルト作曲「魔笛」夜の女王役出演。
その後イタリア、パルマ国立音楽院に留学、同音楽院を首席で卒業、ディプロマ取得。
ミラノスカラ座合唱団研修所ディプロマ取得。
現在イタリア パルマ市在住。
<イタリア公演記録>
パルマ音楽院主催オペラ、ヴェルディ作曲「リゴレット」ジルダ役出演。
(パルマドゥエ劇場)
2002年 同音楽院主催オペラ、ドニゼッティ作曲「ランメルモールのルチア」ルチア役出演。(パルマ王立劇場)
2004年 同音楽院主催オペラ、モーツァルト作曲「魔笛」夜の女王役出演。(パルマ王立劇場)
ミラノスカラ座主催オペラ、リュリ作曲「町人貴族」イタリア人歌手役出演。(ミラノリタ劇場)
第21回ガルダ湖ムジカリーヴァ音楽祭にてガラコンサートに出演。
2005年 パルマ音楽院定期演奏会、オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」のソリスト出演。
サンマリノ共和国サマーオペラフェスティバル、ヴェルディ作曲「イル・トロヴァトーレ」イーネス役出演。
2006年 マリオ・ランツァ音楽祭にてガラコンサートに出演し、その模様がSKYで放送される。
2008年 カザルグランデ市主催にて、プッチーニ作曲オペラ「ラ・ボエーム」ムゼッタ役出演
(ファブリツィオ・デ・アンドレ劇場)
レッジョ・エミリア市にて、ヴェルディ作曲オペラ「椿姫」出演。
トッレ・デル・ラーゴにてプッチーニフェスティバル、オペラ「トゥーランドット」出演。
2009年 パルマ市にて、ヴァラーノオペラフェスティバル、ヴェルディ作曲オペラ「ナブッコ」アンナ役出演。
レッジョ・エミリア市にて、ヴェルディ作曲オペラ「リゴレット」ジルダ役出演。
パルマ市にてフォーレ作曲レクイエムのソリスト出演。
2010年 ヴェルディ作曲「椿姫」アンニーナ役出演。ファブリツィオ・デ・アンドレ劇場
パルマ市にて、ティッツァーノオペラフェスティバル、ヴェルディ作曲「ナブッコ」アンナ役出演。
今年11月にパルマにてオルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」ソリスト出演予定。
その他、ヴェルディ合唱団ソリスト、パルマ音楽院内演奏会、テレビ出演、個人演奏会等数多く出演。
その模様は地元紙にも関連記事が掲載された。最近はレッジョ・エミリア周辺で活躍中。
日本ではNHK美術館コンサートに出演する他、リサイタルも数多く開催。
<コンクール受賞歴>
第8回日本クラシック音楽コンクール全国大会声楽部門 第3位入賞。
第53回全日本学生音楽コンクール東京大会声楽部門大学・一般の部 第2位入賞。
イタリアにて、
第5回ブラームス国際声楽コンクール 第1位入賞。
第4回リヴィエラ・エトゥルスカ音楽コンクール声楽部門 第2位入賞。
第10回ラーリオ音楽コンクール声楽部門 第3位入賞。
第10回ザンドナイ国際声楽コンクール奨学金受賞。
第3回カルロス・ゴメス国際声楽コンクール 第2位入賞。
第10回マリオ・ランツァ音楽祭国際オペラ・ミュージカルコンクール オペラ部門 第1位入賞。
第1回若い声楽家達のための国際オペラコンクール プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」ムゼッタ役に選出される。(このときの動画です)
これまでに、甲斐正哉、河野敦子、E・オブラスツォワ、L・セッラ、B・M・カゾーニ、E・フルロッティ、M・シーゲレ、V・ルケッティ、D・ダンヌンツィオ・ロンバルディ、G・ヴィーギの各氏に師事。
という素晴らしいご経歴で現在は本場イタリアで御活動なさってます。

練習風景です。
あずささんは「熊本に帰らないと方言が出ない」おっしゃってたのですが、熊本で初めてお会いし、熊本でお別れした私にとっては、あずささんはこてこての熊本弁の方というイメージしかありません(笑)!とても気さくで一緒にいて全然気を遣わないでいいようにしてくださるので、すごく楽でしたし楽しかったです。そのタイトル通り、イタリアの風を運んでくださいました。そしてまた美しいお声。曲目も盛り沢山でした。日本の歌から、「魔笛」夜の女王、「椿姫」ヴィオレッタの大アリア、「ラ・ボエーム」ミミ抜粋、これら性格の異なるしかも難しい作品を1つの公演で歌うというのは大変なことなのです。しかしそのどれも本当に素晴らしく聴き惚れました。
あ!!!ちょっとヤバいことを思い出してしまったかもしれません。私が小学5年生の時に全然知らない女の子の夢を3回くらい見ました。その女の子に顔と姿勢がよく似てらっしゃいます!数ヶ月ごと日を開けて見たんですが印象的なのはその都度着てる服が違って一番覚えてるのは白い着物です。誰?って思ったまま4回目を見たいと思いながら見れず、今まで忘れていましたが、今ガツンと繋がってしまいましたが、この驚きをどうしたら!!!とりあえず、気持ち悪がられること間違いないでしょうけれどFacebookで今イタリアに戻られたあずささんにお伝えしましょう。ビックリしました!!
特別出演してくださったバリトン・バスの 岩本貴文 さんは私が尊敬する方の1人で、共演させていただけてとても嬉しかったのですが、やはりそれだけではなくこの度も沢山勉強させていただきました。やっぱりこの方はすごいです。「セビリアの理髪師」のバルトロのアリアは、お見事としか言いようのない素晴らしい歌唱でした。
ピアニストの 永野麗子 さんは、6月1日のソプラノ歌手 東園 さんとのコンサートからひと夏越して再びご一緒させていただけました。「こうしたい」といったら「うんわかった」と必ずハッキリと頼もしい返事が返ってきます。信頼する素晴らしいピアニストでいらっしゃいます。

<左から>※敬称略
永野麗子(ピアノ)
木梨あずさ(ソプラノ)
藤田卓也(テノール)
岩本さんは、公演後すぐ別の演奏会に行かれて打ち上げには参加できなかったので残念でした。あずささんのコンサート衣装はとても素敵でした。いつも後で後悔するのですが、公演前や公演中は写真のことを一切忘れています。今回もせっかくのあのきれいな衣装でも写真を撮っていればよかったと後悔です(笑)!
この度は、あずささんのお父様でいらっしゃる美声の木梨興春さん、、またオペラをこよなく愛していらっしゃる熊本モーツァルト協会の橋本新十郎さんに、大変御尽力いただき素晴らしい盛会となりましたこと心から感謝致しております。ありがとうございました。橋本さんが連れて行ってくださった沖縄料理の「時計台」の料理、間近で拝見したタヒチアンダンス、泡盛もいい思い出です。
この度は熊本に2泊3日の滞在でした。いつも思うのですが熊本は活気がありますね。ちょうど滞在中に藤崎八旛宮秋季例大祭で馬や神輿などが掛け声やラッパや太鼓や鐘の音とともに市内を練り歩くという行事があったので、それはそれはすごく賑やかだったですよ。私は銀座通りのホテルに泊まっていましたが、14日の午前中、いきなりドカーンという感じでホテルのすぐ前から練り歩きが始まったので、何の騒ぎか一瞬戸惑ったくらいです。すんごい音です。それが夜までずっと続いたのですが、午前中見に行って馬が見れなかったので、夜食事をするために外出するのに合わせて見に行こうとしたらそれがちょうど20:00で、ピタリと音が止んでしまいました。そりゃそうだよなぁこのご時世、いくらお祭りとはいえ遅くまでドンチャン外でやってたら苦情が出るのかもなぁ、なんて思って諦めて食事をし、ホテルに帰って寝ようとした時、22:30くらいだったでしょうか、
ドンチャンドンチャンドンチャンドンチャン!!!
はまた始まりました。やっぱそこは熊本パワーとたい!(笑)
打ち上げが終わって駅に向かうのに雨が降っていたので急いでタクシーを探して、1台がハザードを出して止まってくれました。後ろのドアが開いて乗り込もうとした時に、
「すいません5分くらい、ん~3分くらい待ってもらえんですか?」
と聞かれて、とっさに別のお客さんを乗せるということかなと思って
「あぁすみません、良かったですか!?」
と聞くと、
「ぁあーよかです!よかです!」
と言われて雨なのでバタバタとトランクに荷物を積み込み後部座席によいしょと座って、あらためて(なんで?)と思いました。タクシーに乗って出発まで3~5分待つって何だろう。すると運転手さんが
「いつもここでママの弁当をもらうとです。ふふぅ(笑)だ~いたいこのくらいの時間になったらこらすはずばってん・・・」
と言われて私も窓の外を見ると、足早に行き交う人々の林の中に、1人だけ足の止まった白いきれいなお着物の明らかに”ママ”さんが、我々より後ろの遠くのタクシーを見て(これも違う、これも違う)となっています。御年60代前半くらいかなと思うママさんのその出で立ちの色っぽいこと!!めちゃくちゃきれい!!てんてーれーれーれーれーれーれーれぇぇー・・・と「雨の慕情」が聞こえてきそうな風情。
「ほぇ~!ママ~!こっちこっちぃ!」
と同じく60代前半くらいの運転手さんが呼びながら助手席の手で回して開けるタイプのウィンドウをグッイッスグイッスとすごい体勢で回し開け、あぁ!と気付いたママさんが無言で、弁当であろう白いビニール袋の中にうっすら見えるアルミホイルで包まれた直方体のものを、運転手さんの手に渡すと、すぅっとまたお店の方に一直線に戻って行かれるその後ろ姿がまたお美しいというか、色っぽい・・・。
「へへっすんません!」
とタクシー出発。
「へぇ~そしたら運転手さん、いつもあのママさんにお弁当を作ってもらってるんですか?」
「えぇ、もう古い付き合いだもんでですねぇ、いろいろあったとですよぉ。」
これは・・・聞いてよいものかどうか、いや、突っ込むまい。
「そうなんです・・・「ママはですねぇ、~」
私の言葉の終わりを待たず食い気味で運転手さんはママさんの話をされだしたので、これは話してもよさそうだなと思っていろいろお聞きしました。ママさんはなんと74歳!!74歳???すごい!!!運転手さんが20年前くらいにママさんをタクシーに乗せて以来気に入ってくれて、それから帰りは毎日自分のタクシーで家に届けるということ。私はてっきり運転手さんがまずママさんのお店のお客さんでというところから始まったのだろうと思っていましたら、違う、ママさんがタクシーに乗ってそのたった1回で運転手さんを気に入って、それからずっと・・・ということなのだそうだ。しかも運転手さんは飲み屋とかには全然行ったことがない、下戸ですたい、だそうです(笑)。気に入ったらずっと、というのがママさんの信条だそう。ママさんの料理は天下一品で、下手な小料理屋に行くくらいならママさんのところに行った方がよいとのアドヴァイス。ちょっちょっと何でも手早く作られます。運転手さんが好きなのは卵焼き。昔はママさん1人でやっていらっしゃったお店も、今若い子が3人いて、その子たちも一緒に送ってあげたりする日もある。
などのお話をお聞きしました。お話してて感じたのは、運転手さんの気さくさです。楽しそうにポンポン話される感じはとても愉快です。たった1回でママさんのハートを射止めたのもなんだか分かるような気もします。ただ私には熊本弁が半分翻訳できずかなり想像で会話している部分もありました(笑)
一番笑ったのは、ある日お客さんを乗せてすぐ車内のテレビ画面で高校野球中継が始まった。もうすぐ到着するという直前でお客さんが「路肩に車を止めて野球を見たい。」と言われるので、メーターを止めて試合の最後まで見たという話(笑)。どれだけお人好しなんですか!
それだけでなく、片側3車線の真ん中を走っていて、左から右ウィンカーを出したバスが迫ってきたら、ぶつかりそうなところから、少し右車線に行かれたと思ったら前の車とバスの間にわずかしかない車間をすごい角度で攻め込んでブウィンと左車線まで行かれたり、「っていうことがあった時には…もうビックリしま・・・ちょ・・・あも~ちょっとこれトラック前に行ってくれんとぉ・・・」と言われながら右車線に入ろうとしてその先が赤信号でトラックが止まってしまうとタクシーは車線に対しほぼ真横に十字を切るようにすんごい角度で止まって「そう、そしたらママがですねぇ~」と何もなかったようにお話の続き(笑)!!
熊本、よかとこです。いつかのんびり温泉に入るためだけとかでも来たいです。
御来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
最近のコメント